COLUMNコラム

松岡技研の無軌道AGVはAMR?

こんにちは!

突然ですが、皆さんはAMR( Autonomous Mobile Robot)についてご存じでしょうか?           当業界でよく聞くワードです。最近「松岡技研さんの無軌道AGVってAMRなの?」とよく質問を受けるようにもなってきました。

そこで、今回は「無軌道AGVはAMR?」についてお伝えしたいと思います。

さっそくですが結論から申し上げると、当社製品の無軌道AGVはAMRとなります‼

それでは、その理由について解説していきますね。                            既にAGVとAMRの違いについてご存じの方はいらっしゃると思いますが、聞きなれない方のためにザックリ、簡単にお話させていただきます。

まず定義について説明しますと、AGVは自動的にガイド(・・・)()従って(・・・)走る(・・)()です。(レーザー誘導も誘導体があるためAGVとなります。)施設内で製品、資材を運ぶために、事前にプログラムされたソフトウエアによって制御される無人搬送車を示しています。

一方AMRは自律的(・・・)()移動(・・)する(・・)ロボット(・・・・)です。センサーにより周囲の状況をスキャンし、地図と現在地を把握するナビゲーションシステムにより、ガイドレスで施設内の移動が可能であり、また状況に応じて最適なルートを選択できるロボットと示されています。

当業界内でも、ガイドレスで、搭載されたセンサーなどの情報から自己位置の推定を行うものが一般的にAMRとされていますよ。

以上より、当社の無軌道AGVは誘導体を必要とせず、自律的に移動するロボットであることからAMRと呼ぶことができます。

しかし…昨今のAMRに求められていることとして、機械学習により収集・蓄積されたデータを基にどのルートが最適であるか学習・判断、実行するAI機能や、1台で複数の高度な役割を担わせる機能があります。まさに高度なロボットと言えますよね。

当社の無軌道AGVは走行性能という点だけであればAMRと言えますが、複数の高度な役割を担わせることができる高度なロボットを搭載していないので、完全なAMRとは言えないのかもしれません。

しかしながら!                                            ロボットアームなどの協働ロボットを搭載して、複数の作業場所を経由してピッキングなど高度な作業を行うことは可能となっています。                                      近い将来、ガンタンクの様なAMRが当社から設計、製造されることを祈っています。エンジニアリング部さんお願いします。

今回はAMRについて解説させて頂きました。当社の無軌道AGVの詳細についてもっと知りたいという方は是非お問い合わせください。

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松岡技研の「無軌道AGV」の特徴や内容はこちらのページを参照ください

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